随想録の内より役に立たない方です(笑)。
Memo 06/07/03
もう二週間も前になるか、新しくCPUを注文した。と言ってもPentium 4だのAthron XPだのといった最新のものではなくて、今時Pentium III、しかもTualatinコアですらないCoppermineコアの1Ghzモデルである。何でこんな3年も前に発表された型遅れCPUを今時新品で買うのかと言えば去年マザーボードがお亡くなりになられた時に予備に買っておいたAcorpの6A815EPD1というDUALマザーボードをそろそろ活用しようと思い立ったからだが、何故思い立ったかと言えば予算がないないと言っている割にどんどん最新パーツに換装されていく大学のPCラボのPentium 4、3.06Ghzのパソコンを触ってる内に羨ましくなったからという、小学生が親に最新ゲーム機をねだるきっかけとほぼ同様の理由だったりする。
もう3年くらい前に発売されたマザーボードなので今更といった感はあるけれど一応紹介すると、6A815EPD1は本来DUAL動作が出来ない筈のインテル815チップセット群をAcorpが独自に拡張してDUAL可能にして発売したDUALマザーボードシリーズの一つで、i815EPチップセットを使用しているDUALマザーボードです。姉妹板の6A815EPDとの違いはRAIDチップをオンボードで搭載しているかどうかだけだそうですが、オンボードサウンドも省かれていました。ただ、確か本体価格25ドルか30ドルくらい、送料合わせても40ドルくらいで買った上、両方とも付いてても使わないので気になりません。
さて、ネットで調べてみるとSteppingの違うCPUでのDUALは難しいという情報が色々なところに転がっていて、非常に不安なまま迎えた金曜日。間違って古いCPUが来てないかと思ったけれどやっぱりD-step。それでも取り敢えずCPU1に古いC-stepの方を入れて、まずはBIOSをアップデート。これでD-stepにも対応したはずなので、新しく届いた方をCPU2に装着し電源を投入すると、意外にもすんなりとBIOS画面へ。だが、これはいけるかなーっと思ってインストールをしようとすると、CDが回り出したあたりで固まる。どうしようもないので一週間はこのマザーの癖を見ようとシングルCPUでの運用を決定し、D-stepのCPUシングルでセットアップ。順序はマザーが変わっても大体インストール手順の通りでOK。しかしシングルCPUでの動作にも係わらずダウンロードしながら音楽を聴いていると突然OSごと固まる現象がしばしば見られ、取り敢えずメモリを2-2-2から3-3-3で動かすようにして様子を見るも改善されず、解決しないまま木曜日、追加注文したCPUが届く。
全部の問題はDUAL化してから解決しようということにして(つまり我慢ができなかったわけだ)、早速組み込み、電源投入。この先2時間3種類のビープ音を聞きつつ悩むことになる。メモリの刺す位置を変え、更に個数を一個に減らしたらBIOSまでは起動したのでメモリが原因かと思っていたが、この状態でもOSをインストールしようとするとCDを読みに行ったところで固まる。散々悩んだあげく、モニタが点かないこともあることに着目、更に電源を入れた時にするブブブっという音がやけに長いことに気付き、IDEデバイス用電源コネクタを3系統ある1系統のものしか利用せず一直線に繋いでいたのを3系統から平均して接続するときちんとBIOSが起動した。しかし今度はOSのインストール途中、デバイスのコンフィギュレーションでインジケータが進まなくなる。これは98SEの時に経験していたのでPCIデバイスを外して再起動するとあとはすんなり行き、セットアップ後にPCIデバイスを挿すとこれもきちんと認識した。
セットアップ、チューンナップ、アプリのインストールを終え、次は耐久実験。取り敢えずAVIUTLでエンコードしつつ色々作業をしてみる。順調にいってるなーと思ったら11時間ほど経った頃先行者ゲームを始めると落ちた。このあたりで原因は電源、というより電圧不足だと確信し、HDDを一個減らすことに。40GBのHDDを小さなファイル用にFドライブとして、60GBのHDDを大きなファイル用にGドライブとして使っていたのだが、これを60GBのHDD一個に一本化することにした。まずはGドライブにあるデータをFドライブに退避させ、Gドライブのパーティションを二つに切り分けてフォーマット。Fに退避させていたデータを新たに出来たHドライブに移し、残りをGドライブにコピー。ドライブレターをF→I、G→F、H→Gと変えた後電源を落としてケースを開け40GBの方を取り外して再起動。これでFに置いてあるものへのショートカットもそのままにHDD削減に成功。ついでなのでHDDの中身の整理に取りかかる。動画と画像だけで3GB程度、他エンコした失敗作等合わせて10GB程削減出来た。
これで電源問題は恐らく大丈夫な筈なので、再び耐久実験に入った。まずは前回落ちたときと同じようにAVIUTLでエンコ中にWinamp音楽を聴きつつ先行者ゲームを始めてみる。因みにバックグラウンドではWinny、偽メッセ、ZoneAlarm、Proxomitron、SpeedFan、JoyAdapter、あとAtokが走っている状態。30分ほどプレイしたが落ちる気配が無かったので、更にDivX PlayerでVGAサイズのDivX動画を二つ同時に開き、その上PowerDVDでvobファイルを開いてプレイを続けたが全く落ちない。その後メモリを2-2-2の5/7にして同様に試してみたが、12時間エンコしても大丈夫だった。やっぱり原因は電圧不足だった様子。
と言うわけでDUAL化で大事なのは電圧・電源のようです。因みに構成は、
マザーボード:Acorp 6A815EP1
CPU:Pentium III 1Ghz Coppermine *2
メモリ:Micron製 SDRAM 256MB *2
ビデオカード:ATI All-In-Wonder 128 Pro
HDD:MAXTOR 10GB & 60GB
CDD: Toshiba SD-R1202(DVD-CDR Combo Drive)
サウンドカード:M-Audio Delta 410
その他:モデム
電源:ENERMAX 350W
不安定だった頃はこれにSeagateの40GBのHDDが付いていました。色々と苦労したものの、今のところ快調に動いてくれています。あとは連続稼働かな。
※追記:
負荷かけっぱなしで二日間稼働させましたが何の異常もなく元気に動いていました。青スクリーンやOS突然死も全く経験していません。値段の割にいい買い物だったと思います。と言っても陳腐化の感は否めませんし、今となっては手に入りにくいでしょうけどね。